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24 January 2014

I LOVE ZAMAMI

裸足&スッピンでしか来たことのない大好きな座間味島で、
初めてお化粧して、靴を履きました。

 

第二回沖縄映画上映キャラバンin座間味「マリリン誕生秘話」にて
私の監督作品「愛と藍」と「世界が恋する海」が上映されるということで、
舞台挨拶させて頂きました。

昨年から頻繁に座間味で水中撮影させて頂いてるのですが、
なぜ私が座間味の海にこだわるのか、
どれだけ座間味の海を愛しているか、
溢れる想いをたっぷり話しました。

しかし、自分の作品が上映される事以上に楽しみだったのは、
ロケ地である座間味で「マリリンに逢いたい」を観る事でした。

 

「マリリンに逢いたい」は私が生まれて初めて映画館で観た映画で、
当時確か小学生になるかならないかくらいの年齢でした。
観たのはその一回きりでしたが、ずっと忘れられなくて、
好きな映画は?と聞かれると必ず最初に名前が出てくるほどです。

公開されたのが1988年なので、あれから26年。
26年ぶりに「マリリンに逢いたい」が観れる、それも座間味で!
というのは、他の人にどれだけ伝わるか分からないけど、
私にとってはとんでもなく凄い事で、喜びと興奮を押さえきれないほどでした。

 

上映会の会場では「マリリンに逢いたい」の写真や記事が展示されていて、
一通り拝見させて頂いたのですが、シロとマリリンの事とか色々思い出して、
気付いたら私、登壇前なのに号泣してました。

 

映画を観てまた号泣。
26年経って観ても、やっぱり良い映画でした。
シロの素晴らしい演技力、切ない表情を思い出しただけで、また泣けてきます。

「マリリンに逢いたい」誕生のきっかけとなる記事を書いていた公民館長の宮里さんにお会いして、
映画化に至るまでの話とか、撮影秘話とか、マリリンの事とか、シロの事とか、
当時の話を生の声で聞けて更に感動しました。

 

シロとマリリンの事が書かれた本とテーマソングのCDを頂きました。
上映直後、号泣直後で、私の顔はかなり酷いものですが。

 

上映会の翌日、宮里さんにお願いして、
唯一島に残るマリリンの孫にあたるクララちゃんに会いに連れてって頂きました。
マリリンによく似た可愛らしいお顔で、毛並も良く、とても17歳には見えませんでした。
長生きして欲しいな。

シロの眠る阿嘉島が一望できる丘の上にあるマリリンのお墓にも連れてって下さいました。
そこには、シロとマリリンの子、ムーミンも一緒に眠っていました。
お墓参りできて、良かった。

 

今回はなんだかずっと泣いてばかりでしたが、とても良い旅になりました。
ありがとう、座間味島。


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普通とは何ぞや。私の思想、好きな物、趣味、行動と、性別、年齢、職業がリンクしないらしく、昔からよく普通じゃないと言われる。綺麗にドレスアップして軽トラでパーティーへ出掛けることも、パジャマのままオープンカーに飛び乗りスーパーへ買い物行くことも、運転が難しい旧車に乗ることもバイクに乗ることも、午前中はカメラの前で仕事して午後は漁港で海人のおじさん達に混じって酒を飲むことも、ぐちゃぐちゃに汚くなって海で遊ぶことも、血まみれ傷だらけになりながらサーフィンすることも、Tシャツ短パンぞうりに大きなバックパック一つでビジネスクラスに乗ることも、今日は五つ星ホテル明日は一泊500円の安宿でに泊まることも、一人で旅をすることも、全てやりたいこと、好きなことをやってるだけ。

一般的に言われるいわゆる普通である必要も、人々が勝手に作り出した枠にはまる必要もない。こんな生き方してればそりゃ妬みやっかみは免れないけど、これは別に私が特別な才能を持ってるわけでも、人よりお金を持ってるわけでもない。ただ欲張りで、好奇心旺盛で、生きてる間に自分がやりたい事に貪欲なだけである。人生一度きりだから。

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