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2 July 2016

からだのこと

美しいと感じるもの、素晴らしいと思うこと、それらに答えはないと思うんです。
美的感覚や、理想とするもの、心地よいと感じること、みんなそれぞれ違うから。

異性に求めることだってそう。
オッパイは大きければ大きい方がいいというオッパイ星人もいれば、オッパイは小さくてもいいから細い体が好きな人、お尻は小さい方がいいという人、いやいやデカいケツを鷲掴みにしてパンパン叩きたいんだよという人。
身長は高い方がいい、チンチンは大きい方がいい、大きすぎるのは痛いから普通でいい、胸板が厚い方が好き、いやいやマッチョは気持ち悪いから細い方がいい、お金さえ持ってれば顔や体はどうだっていいよという人。

美については今や様々なメディアで様々なフィロソフィーが取り上げられています。
モデルさんがアレがいいよと言えばそのアレはたちまちバカ売れ、テレビでアレを食べれば痩せるよと放送されれば翌日には全てのスーパーからアレが消える、そして暫くして別のアレがいいらしいと噂になれば今度はみんなこぞってアレを買い求める。

もちろんそれらの情報に嘘はないと思うが、全ての人にとっての正解でもないと思うのです。
なぜなら、年齢も仕事も生活環境も生活習慣も体の作りも体調も健康状況も持病もアレルギーも食生活もみんな違うのだから。
人がいいと言うからいいのではなく、大切なのは自分に何が合っていて何が必要で本当に欲しいものは何かを知ること。

昔からずっと変わらない私の理想とする体は、いつでも裸になれる、裸になっても美しい体。
それはもちろん私のバロメーターなので、他人がそれを美しいと思うかどうかは知らないし、それはどうだっていいんです、自分の体だから、自分が納得のいく理想の体であれば自分はハッピーなのですから。

その私の理想の体、裸になっても美しい体というのは、いつ何時突然どこを触られても、隅々まで見られても恥ずかしくない体。鼻毛より下に無駄な毛は無し、ガサガサになりやすいお尻やカカトを含め全身保湿されていること、手足共に爪が手入れされてること、日焼けの跡がないこと、傷跡がないこと、髪の毛がパサついてないこと、必要以上に脂肪がついてないこと、しかるべき筋肉がついてること。

常に完璧は難しくても、自分の体に対して明確な理想や目標があるだけで、自ずと自分に必要なものや、やるべき事が分かるものです。ほぼ毎日紫外線を浴び海水に晒されケガばかりしている私は、自分の掲げている理想の体を作る上で過酷すぎるほど相反する環境に身を置いてますが、人よりも過酷な環境にいる分、人よりも頑張ってお手入れすればいいと思ってます。
何かを得る為に何かを諦めるのではなく、何も諦めなくていいように頑張ればいい。

ただ痩せたいとか、トレーニングが流行ってるからとりあえずトレーニングをするとかではなく、まずは自分の体を知ること、その上で自分に似合う体、なりたい体をイメージすることができたら、それこそが自分にとっての極上オーダーメイドボディになるんじゃないかな。

と、私は思います。

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普通とは何ぞや。私の思想、好きな物、趣味、行動と、性別、年齢、職業がリンクしないらしく、昔からよく普通じゃないと言われる。綺麗にドレスアップして軽トラでパーティーへ出掛けることも、パジャマのままオープンカーに飛び乗りスーパーへ買い物行くことも、運転が難しい旧車に乗ることもバイクに乗ることも、午前中はカメラの前で仕事して午後は漁港で海人のおじさん達に混じって酒を飲むことも、ぐちゃぐちゃに汚くなって海で遊ぶことも、血まみれ傷だらけになりながらサーフィンすることも、Tシャツ短パンぞうりに大きなバックパック一つでビジネスクラスに乗ることも、今日は五つ星ホテル明日は一泊500円の安宿でに泊まることも、一人で旅をすることも、全てやりたいこと、好きなことをやってるだけ。

一般的に言われるいわゆる普通である必要も、人々が勝手に作り出した枠にはまる必要もない。こんな生き方してればそりゃ妬みやっかみは免れないけど、これは別に私が特別な才能を持ってるわけでも、人よりお金を持ってるわけでもない。ただ欲張りで、好奇心旺盛で、生きてる間に自分がやりたい事に貪欲なだけである。人生一度きりだから。

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